2017年12月10日日曜日

アナゴの黒酢風味に日持ちするボルドー

行きつけの鮮魚が得意なスーパーで、アナゴが100円くらいで売ってたので 、
迷わず買い求めまして、黒酢と濃口しょうゆで蒲焼風にしてみました。
焼きやすい大きさに切りまして、塩を振ってしばらく放置し、水洗いして
臭みをとります。

小さなテフロンのフライパンで黒酢を強火で加熱して酸を飛ばします。

オリーブオイルを加えてフライパンになじませます。

皮目からアナゴを入れます。

いい感じに皮目に色が付けば裏返します。

酒を大さじ3程度入れて、弱火で蓋をして中までしっかり熱を入れま
す。2分ほど蓋をして蒸す感じで熱を入れていきます。

濃口しょうゆを大さじ2程度入れてアナゴに絡めていきます。ここで
ワインに寄せるべく、スパイス感として柚子胡椒をほんの少し加えま
す。青唐辛子からつくられる柚子胡椒の青さを含んだ辛さが、ワイン
の果皮の油脂分に由来するスパイシーなニュアンスとぴったり来ます
ね。

フライパンを傾けて調味料を端に寄せて火に当てて、意識的に焦がし
て香ばしさの演出を行いアナゴに絡めていきます。端に寄せた調味料
ジュワ~→アナゴに絡める。これを数回繰り返します。3回もやれ
ば、調味料が詰まって無くなります。これで出来上がりとなります。

食前に黒胡椒をガリガリかけると、赤ワインとの距離感がさらにググッと
縮まります。奥の方に感じる黒酢のコクと焦げた濃口しょうゆの香ばしい
旨味が、赤ワインを欲するアナゴとなりました。少し濃い目の味付けにす
れば、白ごはんが、ガンガンススム一皿ともなりますね。

アナゴ見つけたら、ぜひ、やってみてくださいませ。
赤ワイン、ススミますよ~

付け合わせの根菜は加圧で5分蒸して、フライパンに残る蒲焼風調味液をタ
ラ~~リとかけただけです。加圧で5分蒸すと、楊枝が吸い込まれていく様
にスッと入っていきます。常圧で蒸しても、なかなかここまで柔らかくなり
ません。甘辛ピリっとした味わいで、蒸した根菜がすすみます。聞きなれな
い加圧で蒸すという調理法はかなり使えますんで是非トライくださいませ。

合わせてるワインは、最近の果実味推しになったボルドーです。
6日間かけて飲んでも破たんしない味わいが、非常に家飲み向きなワインで
す。かなり楽しめるワインです。是非!!


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