2017年12月7日木曜日

シャトー オーフィリポン 2日目

 抜栓2日目のボルドー。
初日からの変化は、
注いで即のタンニンが強くなってます。
でも、スワリング少しで柔らかに解けて
シルキーな印象に変化します。
最近のヨーロッパのエレガンスが、
果実味推しに変わりつつある中で、
コイツは少しホネがある印象です。
4日前までの金賞受賞ワイントラウマを
コイツが完全に払拭してくれました。
赤ワインの横に置かれると、赤味噌と
ニンニク塩麹、グリーンカレーで味付けした
おんち食品の焼きそばも洋風に見えるのが
楽しいね。
グリーンカレーの青っぽい辛さ、
カイワレのピリっとくるスパイス感が、
ワインの味わいに絡む軸や、種子の
青っぽいニュアンスと、もうピッタリ。
ボルドーもキチンと選べば楽しめます。

こちらが材料になります。33円で売ってたおんち食品
(関西ではメジャー)の焼きそば、思わず買っちゃい
ましたよ^^
火の通りが遅い玉ねぎと人参は、レンチン3分してから
調理にかかります。
カイワレは、彩の意味もありますが、搾汁圧が高い赤
ワインに存在するスパイシーな香味に寄せる意味もあ
ります。

野菜類は、柔らかく、お肉はっ香ばしく仕上げたい
ので、炒め始めは、分離して行います。
味付けは、やや濃い目に赤味噌、ニンニク塩麹、グ
リーンカレーペーストです。この段階で濃い目でも、
最終麺やお肉と合わさるとちょうどよい味わいにな
りますんで、ご安心を^^

強火で表面を意識的に焦がします。中まで火を通さない
ようにしないと、最終でお肉がカスカスになっちゃうんで、
強気の強火で、ガ~っと炒めます。

肉の表面を仕上げたら、麺を入れて中火に火加減を上げて
フライパンをあおって、麺の熱感が揃えば盛り付けて、カ
イワレを散らせば完成です。
グリーンカレーの青さを含んだ青唐辛子の辛味←と言って
も、そんなに入れてませんので「風味」程度ですけどね~
この少しのスパイス感が、果皮の油脂分に由来するスパイ
シーなニュアンスとピッタリなんですよ。
ワインと料理の相性って、色で合わせるなんて言いますが、
調味料と野菜類のエグみなんかで調整がつくと考えます。

ま、じゃんじゃん作って、合わせてみて、なるほどね~
この繰り返しでないでしょうか。


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ワインをご注文下さると翌日トーストが最高に美味しい
↓こんなハードパン↓の半分カットが同梱されます。

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