2018年5月24日木曜日

ジョージアワイン 4日目です。まだまだおいし~~


ジョージアワイン4日目です。根底にある果実の酸が、
しっかりしてるんで、あっ、酸っぱいって事じゃないで
すよ^^4日目でも味わいの要素が果実の酸で繋がって
るんで、味わいがボケていません。もともとまろやかだ
った味わいに艶っぽさが増した感じがしますね。3日目
に現れたタンニンの向こう側の繊細な渋が、4日目もし
っかり感じられました。このワインって、樽熟成してる
んですが、大きな樽を使ってるんで、強い、ある意味下
品なキナ臭さは、皆無です。味わいを探ってみれば、ナ
ルホド、バニラだわ、と判るレベルで、個人的には、こ
のワインの果実感に合ってると思います。

合わせたのは、鶏肉の頸周りの部位です。比較的脂の少
ない部位で、噛み応えもあるので、よく使ってます。硬
い野菜は、実はあんまり好みでないんで、キャベツと人
参は、適当な大きさに切って3分間レンチンしています。
レンチンが済めば、熱伝導の緩やかなフライパン使って
ニンニク塩麹と濃い口しょうゆでじっくり加熱して甘さ
を引き出すようにしています。

野菜の横では、テフロンのフライパンを使って鶏肉をし
っかり加熱し、あえて少し焦がして香ばしさの演出をし
ています。焼き付ける際は、蓋をして、肉から出る水分
も逃がさないようにします。この水分や脂が美味しさの
要素になってきます。

柔らかくなった野菜の入ったフライパンにお肉を移します。
この際鶏肉のフライパンの中にある脂や水分も残さず移す
ようにします。こうすると、香ばしさやうまみの要素がし
っかり料理に載せられるんで、うま味調味料が無くても、
旨味の乗った味付けが出来るんです。画像は、炒め汁を端
に寄せて直火を当てて焦がしているところです。炒め汁が
ジュワッと沸いたら、具材をくぐらせて味を入れていきま
す。ジュワっと沸かせてくぐらせてを3回もやると、炒め
汁もしっかり詰まってきます。

食膳に粒胡椒をたっぷりガリガリとミルから挽き出してか
けると、フルーティな胡椒の香りとワインのスパイス感の
乗った香りがシンクロしてきます。焦げた濃口醤油の香ば
しさと鶏の脂の甘さが、まろやかなワインと合うんですよ
ね~

4日目でも、まだまだ美味しさ度が下がりません。こりゃ
ウマイ^^

ジョージアワイン3日目です。


ジョージアのコーヒー…でなくて、ワイン。
今日は、最後のブリカマ@50円。
3個で150円でした。そりゃ買っちゃうでしょ^_^
ブリカマは、いつものように加圧で5分蒸してから
魚焼きグリルで焦げ目をつけてます。
あまり作る事の無い汁物です。さて、何ぞや??
蒸した時の副産物のお湯です。ブリカマの余分な
脂が落ちてるんで、臭みもそこそこ…かと思いきや、
これが、充分出汁の機能を果たしてるんですよね。
餃子に入れる鶏軟骨を蒸したお湯なんか、岩塩とご
ま油少しに溶き玉子で立派な中華スープになるんで
便利です。今回のは、ブリの出汁をベースに赤味噌
を溶かして、三温糖小さじ半分くらいで味わいのバ
ランスをとりました。具は、キャベツ、タマネギ、
人参です。出汁の効いたお湯に野菜を入れて、加圧
で3分煮込んで柔らかくしてから味付けしています。
さて、ジョージアのサペラビ、3日目です。中盤で
感じる少しのタンニンの渋の向こう側に、花梨を思
わせる甘さと繊細な渋が出現しました。

スパイシーな香味もあるんで、粒胡椒をかければ、
そこそこの相性ですね。これが、ブリアラなら、赤
味噌味で煮込めば、相性バッチリなんですが、カマ
を煮込むって、イマイチ…あっ、そんな事ないか。

ま、次は、煮込みますわ。ジョージアのサペラビ、
ブリカマとも、何とか美味しく合わせられました。
明日は、どうしょうか。


ジョージアワイン 2日目です。



ジョージアのサペラビ樽熟成2日目です。合わせたの
は、鶏肉と野菜のオイマヨ炒めです。パッと見、白を
合わせたくなる見た目の皿なんですが、スパイス感を
グリーンカレーペーストに負ってまして、あっ、と言
っても、ピリピリに辛くしてるわけじゃないんですよ^^
グリーンカレーペーストって、ウコンが入ってないん
で、あのイカニモなカレーの香りがしないんです。数
種類のスパイスがブレンドされているので、特に、青
唐辛子の青っぽいニュアンスが、赤ワインに存在する
果皮の油脂分に由来するスパイス感とピッタリなんで
すよね。キャベツと人参の野菜特有の青っぽさに食膳
にかける挽きたての粒胡椒のフルーティさも感じるス
パイス香も相まって、実際に食べてみると、とっても
赤ワインな一皿になってるんですよね^^

2日目のサペラビはと言うと、酸の丸みが増してます。
明らかに初日より味わいの密度が上がった感じです。
この調子だと、1週間くらいは楽しめそうです。



ジョージアのコーヒーならぬワインです^^


ジョージアのコーヒー・・・でなくて^^ワインです。
画像は、抜いて初日です。合わせたのは、土曜日にピザ
ソースとして作ったトマトソースをベースにポークチャ
ップ風にしてみました。

涼しさを感じるハーブ香が、印象的なワインですね。あ
っ、ハーブっても、ニュージーランドのソービニオンブ
ランに感じるハーブ感とは、少し違いますね。ミント系
の爽やかさと山椒のような、胡椒の様な香りも絡みます。

口に含むと、まずは、まろやかな酸が、お出迎えです。
しっかりと、高めの搾汁圧でブドウを軸から外して搾り、
ステンレスタンクを使って、低温でアルコール発酵が、
常に遅くなるようにして果汁に色素と味わいを移して
から、絞り粕とワインを分離して、乳酸発酵させてから
樫樽で熟成させました。まろやかな酸は、乳酸発酵して
るからなんですね。

ワインを飲みこんでしばらくすると、渋さと苦味が、少
しだけ戻ってきて、口の中をリセットしてくれます。

ポークチャップnトマトの甘さと、豚肉の脂の甘さと、
香ばしさが、まろやかな味わいのワインとピッタリでし
た。




2018年5月18日金曜日

スパイシーなワインには、ゴーヤが似合います^^ ワイン通販 ルーマニアワイン スパイシー

いつも行ってるスーパーでゴーヤが150円で売ってた
んですよ。思わず買っちゃいました。ピノノワールの方
と合わせてるのは、一般的なゴーヤチャンプルに近いレ
シピです。オイスターソースに黒酢を少し、グリーンカ
レーペーストで辛味を足してます。スパイシーなピノの
香味ととっても合いますね。


ゴーヤって、けっこう劣化が早い気がするんで、連日の
ゴーヤです。この日は、ブリカマが」メインなんで、ゴ
ーヤには、隠し味程度に厚切りベーコンを細かく切った
のを併せています。味付けは、赤味噌、特濃トマトジュ
ース、グリーンカレーってトコですね。

そろそろピノもメルローも残り少なくなってきましたん
で、明日は別のワインを開けましょう。

スパイシーなワインにはゴーヤとグリーンカレーがぴっ
たり合いますわ。

是非。



2018年5月14日月曜日

なんともルーマニアのワインはすごいですわ。 ワイン通販 赤ワインフルボディ

今日は、薬研軟骨、鶏もも軟骨、砂ずりをいつもの
味噌炒めにしました。キャベツと人参は、ゴリゴリ
の食感がイヤなので、レンチン3分してから炒めて
ます。

お肉類は、小さなテフロンのフライパンに蓋をして、
強火で焼き〆ています。

野菜類に調味料を加えて火を付け、全体に調味料が
満遍なく混ざったら、焼き〆をした肉類をフライパ
ンの中の水分も含めて野菜類のフライパンに移しま
す。蓋をして焼き〆ると、お肉の水分が旨味として
活用できるので、調味料を減らせます。

肉類を野菜類と合わせたら、満遍なく混ぜ合わせ、
肉類に味をなじませます。味が肉類に絡んだら、鍋
を傾けて炒め汁を端に寄せ、直火を当てて沸かせま
す。しばらく沸かせて香ばしい香りが立ったらフラ
イパンの中の具材を潜らせて香ばしさの演出をしま
す。この一連の作業を3回繰り返します。3回ともな
ると、炒め汁もほぼ蒸発し、やや薄味の味付けをメ
リハリの効いたパンチのある味に方向転換させます。

メリハリの効いた味ですが、実際に加える調味料の
量は、最小限なんで、食後も喉が乾くなんて事は無
いですし、お腹にも優しい一皿となってます。

肉類も、砂ずりと軟骨類なんで、歯ごたえのある噛
んで美味しい食材なので、咀嚼の回数も増え、少な
い量でも食後の満足感は、高めです。主食は、相変
わらず「ふかふか玄米」なので、腹持ち良好なんで、
初老の体型維持には、欠かせません。

しっかし、タニックなピノです。ルーマニア、恐る
べし。砂ずりのいい感じの苦味とエグみに合ってま
す。先週のゴボウとの相性と同様、苦味とエグみに
寄り添うピノでした。個人的には、評価するんです
が、ブルピノこそ、ピノ、って価値観から大いに脱
線なんで、賛否両論なピノですね。


ルーマニアのスパイシーなピノとメルロー、味わい
の密度が、みっちり詰まってます。

ただただ美味い^_^

存在をすっかり忘れていたカオール、抜いて18日も
経過していました。しかーし、練れた果実香がぶわ
ーっと香ってきますし、ジリっとした独特の舌触り
もそのままに太いタンニンが飲みごたえを感じさせ
る味わいでした。やるな、黒ワイン。

2016年のチリピノは、5日経過です。抜いて3日目が
味わいのピークですね。5日は、いささかタニック
過ぎてます。しかし、全くのブランドで先入観ゼロ
で飲んだなら、私見ですが、高評価でしょうね。

ACボルドーかな?なんて思えます。


レンチン3分したキャベツと人参にオリーブオイル
をかけてニンニク塩麹、赤味噌、グリーンカレー
ペーストを合わせます。

砂ずり、薬研軟骨、鶏もも軟骨を蓋をして強火で
しっかり焼き〆ます。

鍋に残る肉類の旨味がたっぷり乗った水分は、美味
しさの要なんですよね。

美味しさの要の水分と脂も全て野菜類に混ぜ合わせます。
しばらく肉類に味をなじませまして。

炒め汁を端に寄せ、直火を当ててしっかり焦がしま
して、いや、完全に焦がしちゃうと、美味しさゼロ
なんで、そこは、程よくですね。この工程が無いと、
ピントのボケたフンワリした味わいの炒め物になる
んですよね。そうなってしまうと、味覇や、香味ペ
ーストのお世話にならざるを得ないんですよね。こ
の手法、使えるんで、是非。

18日たっても、美味しいって感じるカオール、や
っぱりダイスキです。グラスの色を見れば、黒ワ
インってのもナルホドってなりますね。メランジ
ェの粒胡椒のフルーティな香りとカオールのこれ
も、フルーティさを含んだスパイス香がシンクロ
して、飲む前からだいぶテンションが上がります。

ルーマニアのメルロー、初日の駄目評価からV字
回復しまして、まだまだ高水準を維持しておりま
す。このワインも苦味とエグみのある食材とぴっ
たりな味わいです。鷄レバーや、ゴボウ、ピーマ
ン、赤味噌、唐辛子、白胡椒、黒胡椒なんかのニ
ュアンスとぴったりなワインです。

初日から、なかなかのスパイシーな香と味わいの
タニックなピノです。このニュアンス、ホント、
お初です。きっと搾汁圧、思いっきり高いんでし
ょうね。これは、印象に残る味わいです。

ちょっと峠を越えた感のあるチリピノ。ちょっとタニ
ックですが、これは、これでアリだと思います。